もうすぐクリスマス

2019/12/11

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ネット通販部のYです。

12月に入り、ダウンやコートの着用率も増え、ようやく冬らしい気温になってきました。
身にまとう衣類もダークなお色が多い中、外はクリスマスのイルミネーションが
キラキラしていて明るく、気分も盛り上がります。

自宅でのクリスマスは皆さんのお家ではどんな飾りつけをされていますか?
最近は個人のお家でもホームイルミネーションが年々華やかになっていて、
マンション住まいの我が家にとっては憧れのものです。

地味ではありますが、クリスマスの飾りつけ用に
毎年、我が家ではハンドメイドのリースを作っています。

クリスマスと言えばキリストの降誕祭になりますが
クリスマスリースはキリスト教由来のものではないのです。

リースとは花や葉で作られた装飾用の輪のことで
ローマ人にお祭りやお祝いで冠として身につけられ
輪の形から、終わりも始まりもない永遠性のシンボルとされ
ヨーロッパでは幸運のお守りとして用いられています。

この「永遠」とキリスト教のアガペー「神からの愛」が融合し、
「永遠の神からの愛」を願うという意味からクリスマスにリースを飾る由来となりました。

また冬でも青々と茂った常緑樹から「豊穣」や「繁栄」を意味し
飾りになる赤いヒイラギや実からは「太陽」
松ぼっくりや月桂樹は「生命力」
新年やこれから訪れる春にむけての祈願から冬に飾られるようになったものです。

今年は自宅の庭木のコノテヒバをカットし100円ショップの木の土台に麻紐で巻いて
編み上げていくフレッシュリースと、頑固自在で作った立体的なワイヤーリースを製作。



シンプル、また素朴な色目でも飾りつけかたでクリスマスツリーに負けない存在感と
また小さなスペースでもしっかりクリスマス気分を盛り上げてくれるのがクリスマスリースです。

皆さんもぜひお家で作ってみてはいかがでしょうか。

 

リース作成に使用しましたワイヤーに関してはこちらよりご購入いただけます。