公開日:2021.08.23
非住宅物件にもフロッキン狭小壁を!!
非住宅物件でもフロッキン狭小壁が大活躍!!壁倍率7倍相当と芯幅350㎜のメリット。
「木造」と聞くと「住宅」と連想される方は多いのではないでしょうか。近年、木材が人に与える影響の研究が進んでいます。
また、脱炭素社会への取り組みもあり、住宅以外の自社ビルや公共用施設、商業用施設などの木造建築が注目されています。
カーボンニュートラルの問題と木材が与えてくれるリラックス効果。今後は住宅、非住宅問わず木造化が進んでいくと感じています。
開放的な空間・安全な空間
岐阜県羽島市の整形外科クリニックで採用された事例をご紹介いたします。お客様はある問題で悩んでおり、設計士に相談しています。
リハビリ施設には、リラックス効果が期待できる無垢材をたくさん使用しているのがいいなと考えられていました。
大開口のラーメンフレームを採用した木造平屋建てに決まりましたが、奥行約15mの壁の構造をどうするかが問題でした。安全面を考えると、開口部が狭くなり、彩光が十分に取れません。
建築士さんに相談をすると、強度を強め彩光が確保できる商品を紹介されました。それは、空間をカエル、強度をカエル、間取りもカエル『フロッキン狭小壁』というものでした。
フロッキンでカエル!封鎖から開放へ
従来の一般的な面材耐力壁の壁倍率は2.5倍です。「フロッキン狭小壁」は柱芯350mmで壁倍率は7倍相当です。耐力壁幅を抑え、壁倍率を確保できるフロッキンだからこそ実現できる採光有利性がここにあります。
本館は鉄骨造、リハビリテーション室は木造平屋建てとなっており、東西方向に4つの「囲柱(いちゅう)ラーメン木構造」を配置しもう片方の道路で採光を取る面に「フロッキン狭小壁」を8枚配置しています。
取り上げていただきました!
2021年7月1日刊行の「日刊木材新聞」と、2021年7月9日号の「ハウジングトリビューン」のFLASHに囲柱ラーメン木構造とフロッキン狭小壁を併用で取り上げていただきました。
『専門誌が届けるデザイン&技術の実用サイト』の動画で「フロッキン狭小壁」が紹介されました。
山田憲明構造設計事務所の山田憲明氏が、「350㎜幅の耐力壁が
叶える圧迫感のない狭小建築」の動画の中で狭小地での設計、
施工の可能性を広げる製品として「フロッキン狭小壁」を紹介
していただきました。
是非ご覧ください。
URL:https://korekara-maps.jp/6484/