総務部のAです。
猛暑の夏もようやく終わり、秋本番を迎え過ごしやすくなってきました。
今年の夏も暑かったですね。

そんな真夏のお話しです。
いつもの夏は、好きな趣味で休みを過ごすことが多いのですが
今年は、趣味以外に、珍しく「読書」で
休みを過ごすことがありました。（訳ありですが…）
共感できることが多い本もあり、参考、勉強になりました。その中の1冊からです。

「トヨタは、「なぜを５回繰返す会社」として有名ですが
あらゆる事柄について疑問を持ち、自ら考える
ように訓練されます」
「むしろ答えは人それぞれだから、別に明確な答えは必要ない。
それでも考えることが大切なんだ」
「目先の利益ではなく、社会へ貢献することであとから利益がついてくる。
その綺麗事を現実にするために、より社会のニーズに応えた商品開発と原価低減（原価改善）
接客サービスの向上に邁進する」「自分のことを凡人だと認識したうえで
才能が足りない部分は素直に周囲にアドバイスや助けを求めること　〔中略〕
「ご縁を大切にさせてもらう」気持ちを持って、日頃から感謝を忘れず生きることです」
＜ 山本大平 『トヨタの会議は30分』すばる舎　2021年＞

「なぜを繰返すことであらゆる事柄に疑問を持ち、自ら考えること」は
会社が求める人財像③（自分自身で考え、行動できる人・サッカー型組織力）と同じです。
指示待ちでなく、自分の考えを持つことが、いかに大切かということです。

日常に「なぜ」を意識し、日々「なぜなぜトレーニング」をすることに尽きますね。
また、「日頃から感謝を忘れないこと」は、人としてのあり方と思うのですが
大切と感じつつ、意外とできていないことではないでしょうか。
「感謝」の気持ちを持って接することで、コミュニケーションの改善、良化に繋がるかも知れません。
日々「ありがとうございます」ですね。

好きな趣味に没頭するのも一つですが、たまには違った、いろんな休みの過ごし方で心身ともリフレッシュ？変化？
させるのもありかな　と感じた今年の夏でした。