2022/11/30
七五三でご祈祷してもらいました!
こんにちは。ホームセンター事業部のNです。
紅葉が一段と色を増す季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと息子も早いもので三歳をむかえ七五三のご祈祷へと行ってきました。
さて、皆様は七五三の由来をご存じでしょうか?
七五三とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う日本の年中行事です。
江戸時代に始まった神事であることから、旧暦の数え年で行うのが正式とされているようですが、
現在では満年齢で行う場合も多く、どちらでも良いという解釈が一般的となっています。
由来は、古くからの風習であったとされる、3歳の髪置、5歳の袴着、7歳の帯解だそうです。
3歳の髪置は男児、女児共通の儀式で人生最初の節目でこれまでの無事な成長を祝い髪を伸ばし始めたことに由来する儀式との事です。
江戸時代では、3歳までは髪を剃る習慣があり、それを終了する儀式でした。
5歳の袴着は男児の儀式で知性が急速に発達し、人としての心が芽生え始める頃その成長を祝い初めて袴を着用する儀式の事です。
7歳の帯解は女児の儀式で幼児用の付紐をやめて、大人の帯を締める儀式との事です。
現在のように、毎年11月15日に七五三を盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からの事で、
1681年11月15日に江戸幕府第5代将軍徳川網吉の長男、徳川徳松の健康を祈って始まったとされ、
それが庶民に広まったという説が有力との事です。
息子はご祈祷最中、退屈そうでしたが最後に千歳飴をもらいご満悦でした。
ちなみに千歳飴の由来は千年つまり長い、長生きという良い意味があり、細く長く、縁起が良い紅白の色で着色されているようです。
朝から朝食に、子供たちの着替や準備にバタバタとしましたが無事、七五三詣でを行いご報告、感謝、祈願ができた一日となりました。
最後に息子に手水舎の前で写真を撮らせてほしいとお願いしましたが頑なに断られたため手水舎が綺麗だったので写真をアップ致します。