2022/11/10
ブラブラっと自転車で出かけてきました。
住宅資材事業部 物流部のKです。
週末は天気も良く、ブラブラっと自転車で花博公園へ出かけてきました。
花博に到着後、”ヘンテコな乗り物”に乗った方々を発見!!
「つるモビ」と言うらしく乗ってみようかと思いましたが、
予約制との事で断念、予約すれば当面無料との事ですので、
ご興味のある方は下記まで
https://www.tsurumi-ryokuchi.jp/guide/ride-2.html
この移動をサポートする最新のモビリティですが、物流業界でも近年話題となってきております、
「運搬支援ロボットAMR」も原理的には同じものである様に思います。
AMR(Autonomous Mobile Robot)は自律移動ロボットと呼ばれており、次世代AGVとして注目されており、
荷物の運搬を支援してくれるものです。
似たようなセグウェイも販売当初の値段は60万円程度でした。
それが10数年経った今はというと
10万円を下回る金額まで下がってきている事には驚きました。
このAMRもまだまだ導入初期であり、今後飛躍的に進化していく
物であろうと物流業界では期待して注視しているものとなります。
私もここ最近に導入検討の為、メーカーの方と色々と情報交換を行いましたが、弊社倉庫の環境面等から
残念ながら現時点では導入を見送る判断となってしまいました。
ですが、弊社の取扱商品の特性上、とにかく重いものが多く、弊社倉庫での一人当たりの一日の荷扱い量は、
3~4tとなる事を考えても、何かしらの自動化・機械化は進めなければならないと考えているところでした。
「つるモビ」等のモービル系の普及が進めば、同様のAMR等の技術も進み、
将来的にはロボットが闊歩する倉庫が普通になって来るのかなぁ~と、颯爽と走る「つるモビ」を見ながら、
そんな未来に思いを馳せております。
蛇足ですが、花博の帰りにコンビニに寄ったときの、ある出会いを付け足したいと思います。
自転車が近づいても寒さからか動かない雀に、買ったパンをおすそ分けしたら
なんとか力を取り戻したようで、この後飛び去ってくれました。
最近は雀も見かける事が少なくなったなぁ~と思っていましたが、
実はここ20年で3割も減っているそうです。
原因の一つとして、在来の木造住宅が減少し、屋根瓦や建物の隙間自体が
減ってきている事で、巣作りが出来ない環境となってきてい事が挙げられるそうです。
高気密・断熱住宅への取り組みなど、社内の会議でも出ている単語から
住宅業界に携わる者として、雀へ少し申し訳ない気持ちになってしまいました。
弊社としても雀の為とは申しませんが、今後『環境共生』は課題の一つになると考えています。
地球環境へ与える負荷を低減するとともに、環境と共生しながら快適に過ごすことのできる環境共生住宅の実現に、
微力ながら協力していける企業となれればと考え、寒くならないうちに急ぎ足で帰路につきました。
ある休日のたわいない話でした。
最後となりましたが、今年の冬はインフルエンザの流行も懸念されております。
コロナとのW感染の報告もあがっている様ですので、どうぞ皆様ご自愛くださいませ。